アプリ トレンド サムネ

本記事では、これからアプリの開発に携わる方向けに、アプリ開発におけるトレンドの重要性について解説します。若者世代に人気のアプリも5つ紹介するため、興味を持った方はぜひ最後までご覧ください。

アプリ開発におけるトレンドの重要性

資料による分析の様子

以下では、トレンドを押さえることがアプリ開発にどのような影響を与えるかについて解説します。

ユーザーのニーズがわかる

まず、トレンドを調べることで、ユーザーのニーズがわかります。アプリ開発において、顧客ニーズの把握は重要です。

ニーズのないアプリは、そもそも使用されないためです。しかし、ニーズに合致したアプリを提供できれば、購買意欲や顧客満足度を高められます。

ただし、ニーズの調査をする際はトレンドに振り回されすぎないようにしましょう。中途半端に流行りものに手を出した結果、痛い目に遭うケースは少なくありません。必ず本質的なユーザーニーズを優先してください。

競争力を維持できる

アプリ開発に限らず、競争の存在はビジネスにおいて重要です。競争が発生するからこそ利益を生み出すための工夫を考え、サービスの品質を高める努力をするためです。競争がなければ、サービスの質はいつまでも向上しません。

この企業間の競争に負けないために身につけるのが、競争力です。トレンドの把握によって適切な方向へ向かってアプリ開発を行えれば、競争力を維持できます。

UXの向上が期待できる

UXとはUser eXperience、つまりユーザー体験を意味します。顧客満足度の大きな影響を与えるため、ビジネスにおいてUXは重要度が高いです。

トレンドを押さえられれば、サービスの利用率や継続率のアップが期待できるでしょう。

近年のアプリのトレンド

以下では、アプリ開発における近年のトレンドについて解説します。アプリ開発を行っている、または検討している方は、ぜひ参考にしてください。

画像認証アプリ

画像に映る人やモノを認識する技術を導入したアプリが、画像認証アプリです。この技術によって、写真に写っている植物や生き物を調べるアプリも登場しています。

代表的なアプリとして、GreenSnapやPicture Birdなどの名前が挙げられます。

生体認証アプリ

指紋や顔など、身体の一部を用いて認証する機能を導入したアプリが生体認証アプリです。セキュリティ性の高さと利便性の高さが魅力で、ネットバンクのアプリをはじめ、セキュリティが重視されるアプリで採用されています。

クロスプラットフォーム開発

異なるプラットフォームで、同じ仕様のアプリを動作させる技術です。以前はプラットフォームごとにアプリを開発する必要がありましたが、クロスプラットフォーム開発なら開発の時間と手間を削減できます。

この技術によって開発されたアプリとして、インスタグラムやポケモンGOなどの名前が挙げられます。

若者世代のトレンドアプリ5選

画面に表示されているアプリアイコン

最後に、若者世代の間で流行している、またはこれから流行すると予想されるトレンドアプリ5選を紹介します。

BeReal

フランス発のSNSアプリで、リアルな日常を共有するのを目的に制作されたアプリです。

特徴として、通知が届いてから2分間しか写真投稿ができない点が挙げられます。通知も決まった時間に届くわけではなく、そのランダム性が魅力に感じる方もいるようです。

whoo

whooは、2022年にリリースされた位置情報共有アプリです。

シンプルな操作感が魅力で、中高生を中心に高い人気を誇ります。

VRChat

ソーシャルVRアプリで、ユーザー同士で会話したり、ものづくりをしたりできます。

コロナの影響でユーザー数が増加しており、知名度の向上とともに今後も利用者が増えると予想されます。

Bluesky

分散型のSNSで、X(旧Twitter)からこちらへ引っ越すユーザーも多いです。

プライバシーや個人情報を守りやすいのが強みで、AI検出サービスも提供しています。

GRAVITY

生年月日以外の個人情報を登録する必要がない点に代表されるように、匿名性の高さが特徴のSNSアプリです。

人とのしがらみが少なく「優しいSNS」「疲れないSNS」とも呼ばれています。

まとめ

以上、アプリ開発におけるトレンドの重要性、そして今後トレンドになりそうなアプリなどについて取り上げてきました。

ソニックムーブでも、スマホアプリ開発に関するサービスを提供しています。常に最新の開発手法や技術にチャレンジしており、クライアントの要望に最適な提案が可能です。

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