みなさんが普段使っているLINEをビジネスで活用したいとき、パートナーからサポートを受けることができます。今回は「LINEヤフー Partner Program」の種類や概要を、ソニックムーブの事例を元に解説します。興味を持った方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
「LINEヤフー Partner Program」とは
「LINEヤフー Partner Program」とは、LINEおよびYahoo! JAPANを活用したマーケティング・CX 課題の解決をより積極的に推進することを目的に導入された、広告代理店やサービスデベロッパーを認定するプログラムです。
LINEでは、市場を一緒にリードするパートナーを求めています。パートナーには認定基準が設けられており、すべての企業が依頼すればサポートを受けられるわけではありません。
「LINEヤフー Partner Program」の種類
「LINEヤフー Partner Program」には、以下のようにいくつか種類が存在します。
- Technology Partner
- Sales Partner
- CX Partner
- Network Partner
それぞれの詳細情報は、以下のとおりです。
Technology Partner
「LINE公式アカウント」「LINE広告」「Yahoo!広告」「LINEで応募」「LINEミニアプリ」を中心としたマーケティングソリューションとAPI関連サービスの導入において、技術支援を行うパートナーです。
2023年12月時点で131社のLINEテクノロジーパートナーが公式ページに掲載されています。
Sales Partner
こちらは導入、および出稿支援を行うパートナーのことで、豊富な実績があると認められたパートナーが対象です。
CX Partner
クライアントの企業の経営課題解決の支援を行い、ユーザーに便利や楽しい体験を提供するパートナーのことです。
CXはカスタマーエクスペリエンスを意味し、LINE公式アカウント、LINE広告などが対象サービスになります。
Network Partner
LINEヤフーが提供している、広告ネットワークのパブリッシャーパートナーのことです。
豊富な導入実績にもとづき、コンサルティングや各種サポートを提供しています。とくにビッグデータを活用したターゲティング配信に強いです。
ソニックムーブと「LINEヤフー Partner Program」
ソニックムーブは、「LINEヤフー Partner Program」に認定されている会社のひとつです。
その中でもTechnology Partnerのコミュニケーション部門「Advanced」に認定されています。
「コミュニケーション部門」は、要望に応じてLINEヤフーと連携するツールの仕様共有が可能であるか、LINEヤフーの仕様変更時に対応するスキル・リソースがあるか、要求される技術仕様を保つことができるかなどを基準に認定され、特に優秀なパートナーは「Premier」「Advanced」として表彰・認定されます。また、一定以上の実績を満たしたパートナーには、各種ソリューション認定バッジが付与されます。
LINEヤフーの公式サイトでも実際に紹介されているため、気になる方はチェックしてみてください。
ソニックムーブのLINEアプリ開発
以下では、ソニックムーブがLINEを活用し、具体例にどのような事業を行っているのか解説します。
COMSBIによるLINEアプリ開発
COMSBIとは、ノーコードでLINEマーケに必要なあらゆる機能をLINEアカウントに実装できる万能ツールです。低価格を実現しつつ、多機能のため汎用性も高いです。
ソニックムーブではUX設計・フロント・バックエンド開発といったディベロップメントの強みを活かし、LINEとお客様のデータベースを連携する開発を行っています。
タグ機能を利用した配信のオートメーション化
ユーザーの行動データをタグという情報で格納することで、会員登録をしている・していないに関わらず、行動に基づいたコミュニケーションを設計します。よって、マーケティングとCRMの距離を近づけて運用することができるようになります。
LINEログインを活用したID連携
ユーザーセグメントとは、ユーザーの属性に基づいてグループ分けされたユーザーの集まりのことで、ユーザーに対する理解度を深めるためにも必須です。ユーザーのアクティブ率、そして業務フロー中のコンバージョンに効率的にアプローチできます。
アーキテクチャの提供
LINEビジネスコネクト公式アカウントの多くは、数十万以上のユーザーを抱えています。ソニックムーブは、ノウハウを活かして大規模なユーザーを持つアカウントでも安全に運用できる、アーキテクチャの提供が可能です。
ソニックムーブのLINEアプリ開発について詳細は、こちらもご確認ください。
https://sonicmoov.com/services/line-application/
まとめ
以上、「LINEヤフー Partner Program」ソニックムーブの事例について取り上げてきました。
パートナーの審査もあるなかで、ソニックムーブはLINEのパートナーの称号を実力で獲得することに成功しました。今後もみなさんに快適に利用してもらえるサービスの提供を目指して、従業員一同頑張っていきます!
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