オンラインサロン サムネ

皆さんは、オンラインサロンをご存知でしょうか。

著名人が主宰しているイメージが強いかもしれませんが、実は誰でも気軽に始められます。しかも、運営の方法によっては収益源の1つになる可能性が高いです。

本記事では、オンラインサロンの概要をはじめ、メリットやおすすめのプラットフォームについて解説します。オンラインサロンの開設に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

オンラインサロンとは

パソコンで作業をする女性

会員限定のオンラインコミュニティのことで、有名人や有識者が開催するようになり注目を集めるようになりました。多くのサロンは有料で開催されていますが、一部無料で参加できるサロンもあります。

ちなみに、サロンはフランス語で応接間や談話室を意味し、フランスの上流階級の交流会もサロンと呼ばれます。

オンラインサロンのメリット

以下では、オンラインサロンに参加することで、どのようなメリットが得られるかについて解説します。

人脈の構築

最大のメリットは、人脈を広げられる点です。

オンライン上では、普段なら出会えない人とも交流できます。有益な情報を得られるほか、新たなビジネス創出の機会になる可能性もあります。

知識やスキルの向上

成功者に相談できるのも、オンラインサロンならではの魅力です。

オンラインサロンには、さまざまなジャンルのプロフェッショナルが集まります。話を聞くことで、スキルアップのきっかけを掴んだり、仕事に対するアドバイスも受けたりできます。

収益の獲得

オンラインサロンの主催者になった場合、安定した収入を得られる可能性もあります。

オンラインサロンは基本的に有料、つまり会員が増えればその分収入も増えます。たとえば、月額会費を1000円に設定し、1000人の会員を獲得した場合、単純計算で100万円の収入を得ることが可能です。

オンラインサロンを立ち上げる方法

参加するだけでなく、自分でオンラインサロンを立ち上げるのもおすすめです。主な立ち上げの方法として、自前でサイトを用意する、プラットフォームを利用するなどが挙げられます。

自前でサイトを作成すれば初期費用を抑えやすいですが、専門知識が必要です。一方、プラットフォームは最初から雛形が用意されているため、専門知識がない方も始めやすいです。

そのため、オンラインサロンの初心者は、基本的にプラットフォームを利用するのをおすすめします。

オンラインサロンのプラットフォームの選び方

PCで作業をしている男性

オンラインサロンには、さまざまなプラットフォームが存在します。以下では、利用するプラットフォームを選ぶ際のポイントについて解説します。

操作のしやすさ

操作性が良好か否かは、必ずチェックしてください。操作性が悪いと、会員が離れる可能性が高いです。

デザイン性だけでプラットフォームを選択せず、画面の見やすさ、投稿のしやすさなどを重視しましょう。

月額費用

プラットフォームを利用する場合、一定の手数料がかかります。そのため、万が一手数料が収益を上回ってしまうと、赤字になってしまいます。

事前にコストパフォーマンスが適正であるか否か、必ず見極めおきましょう。

カスタマイズ性の高さ

プラットフォームごとに、カスタマイズ性は異なります。カスタマイズの自由度が高ければ、理想のデザインや機能を備えたオンラインサロンを実現できます。

なお、カスタマイズ性に納得できない場合は、サイトを自作するのがおすすめです。

オンラインサロンの注意点

以下では、オンラインサロンを始めるにあたって押さえるべき注意点について解説します。

集客の難易度の高さ

オンラインサロンが成功するか否かは、集客によって決まります。集客には、マーケティングの知識やスキルが必要なため、ノウハウがない方は苦戦する可能性が高いです。

そのため、場合によっては専門家の力を借りることも検討しましょう。

トラブル発生のリスク

人が多く集まれば、その分トラブルが発生するリスクも高まります。そのため、あらかじめルールを明確にし、サロンの参加者に周知する必要があります。

また、参加者に不信感を持たれないように、公平な対応を心がけましょう。

競合サロンの多さ

昨今は有名人や有識者に限らず、さまざまな人たちがサロンを開いています。そのため、競合との争いに敗れ、埋もれてしまう可能性もあります。

対策としては、独自のコンテンツを提供する、ほかのサロンにはない強みを推すなどが有効です。

おすすめのオンラインサロンのプラットフォーム5選

最後に、おすすめのオンラインサロンのプラットフォーム5選を紹介します。

YOOR

シンプルな機能性と操作性が特徴のプラットフォームです。ビジネスをはじめ、さまざまなジャンルのオンラインサロンを開設できます。

初期費用と月額費用は無料ですが、利用手数料として売上の18%を支払う必要があります。

fan.salon

LINEで運用できるオンラインサロンシステムです。操作性の高さが最大の魅力で、売上の20%が手数料として引かれます。

LINEを活用するため、登録のハードルは比較的低いといえるでしょう。

CAMPFIREコミュニティ

クラウドファンディングと連携できるプラットフォームです。

テキストベースのシンプルな操作感が特徴で、手数料は業界最低水準の10%に設定されています。また、審査は最短即日で完了します。

FANTS

オンラインサロンに特化したプラットフォームです。

決済システムと会員情報が連動しているため、手続きがシンプルな点が特徴です。手数料は公式サイトに記載されていないため、資料請求をする際聞いておくのをおすすめします。

DMMオンラインサロン

日本最大級のオンラインサロンで、多くの有名人も利用しているプラットフォームです。

オーナー向けの勉強会でサロン運営のノウハウが学べるほか、初期費用や月額利用料が発生しない点が特徴として挙げられます。

まとめ

以上、オンラインサロンのプラットフォームに関する情報を中心に取り上げてきました。

オンラインサロンは人脈の形成をしつつ収入を得られるため、挑戦する価値は十分あります。ただし、成功させるためには一定の知識と手間が必要です。

そのため、オンラインサロンに関するノウハウがない方は、今回紹介したプラットフォームを利用するのをおすすめします。プラットフォームごとに使い勝手や使用感は異なるため、複数の候補を比較しながらどのプラットフォームを使用するか決定しましょう。

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